CReM TONOHANE

開催報告

2025/06/24

開催報告

JSRM×Health~Holland×CReM TONOHANE共催セミナーが開催されました。

【開催概要】

 2025年6月24日(火)に殿町ライフイノベーションセンター(LIC)にて、日本再生医療学会(JSRM)×Health Holland×CReM TONOHANEの共催セミナーが開催されました。

 日本再生医療学会のHPでも開催報告が公開されました。詳細はこちらからご覧ください。


【当日のプログラム】

 はじめは藤田医科大学教授・同大学羽田クリニック院長の榛村重人氏よりご挨拶をいただきました。


 前半では、日本再生医療学会理事長・大阪大学教授の西田幸二氏より2012年に公表された「YOKOHAMA宣言」及び現在日本における再生医療等関連法整備・レギュラートリーサイエンスについて紹介されました。その後、厚生労働省(MHLW)医政局・研究開発政策課の伯井秀行氏/医薬品医療機器総合機構(PMDA)の丸山良亮氏よりそれぞれ、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」及び「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の10年間の変遷をテーマに情報共有をいただきました。


 後半では、Leiden University Medical Center教授のTon Rabelink氏より、EU諸国における再生医療等を含めて、先進医療機器・技術に関する法律面での改正、及び製品開発プロセスにおける適用状況等についてご講演をいただけました。Epistra Inc. CEOの小澤陽介氏からAIを活用した製造開発工程数・製造コストの削減、そして日本再生医療学会の滝山惇氏より2025年に公表された「YOKOHAMA宣言2025」をテーマにご発表をいただきました。最後に、RegMed XB代表のBernard Mulder氏より、欧州における先進医療機器・技術への患者アクセスの向上及び産学官連携体制についてお話をいただきました。


 Q&Aのセッションでは、オランダ・日本両国における再生医療に関する法整備から技術基盤の開発、AIや新規技術の活用等、幅広い議論が行われました。


【当日の様子】

藤田医科大学教授・榛村重人氏

QA+ディスカッション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


講演者の皆様(詳細は本文をご覧ください。)