① 遺伝子導入神経幹細胞(ヒトiPS細胞由来)を用いた脊髄機能再生に関する基礎研究
慶應義塾大学再生医療リサーチセンター(KRM)を中心としたAMEDプロジェクトであり、国立医薬品食品衛生研究所と連携し、今まで治療が困難とされた慢性期の脊髄損傷患者の機能回復を目標としています。マーカー遺伝子の探索等の革新的な手法を用いて、細胞移植の実現や臨床応用が期待されています。
※2025年3月21日、KRMセンター長岡野栄之氏、ならびに当拠点運営委員会議長中村雅也氏の研究グループにより、世界初のiPS細胞使った重度脊髄損傷治療の安全性結果が報道されました。今後は有効性の検証やエビデンスの蓄積等を行う予定です。
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